안녕하세요!!
하나키예요
『싱글라이더 』
日本題 エターナル
2017.02.22 개봉
監督 이주영（イ・ジュヨン）
＊出演＊
이병헌（イ・ビョンホン）
공효진（コン・ヒョジン）
안소희（アン・ソヒ）
なにより教育が優先の社会 
距離と心は比例する
男はつらいよ
☆ ストーリー ☆
彼にとっての全てが消えて行った。
証券会社で支店長を務めるカン・ジェフン（イ・ビョンホン）。
安定した職場と申し分ない家族、自分なりに成功した
人生だと考えていた。
そんなある日、不良債権事件のために全てのものを
無くしてしまった彼は、英語教育のため
妻と息子が滞在するオーストラリアへと一人旅立った。
しかし、彼の予想とは反して
違う人生を準備している妻スジンの姿を見て、
すぐにはそのまま家族の前に姿を現すことがことができず、、、
完璧な家庭、消えた夫、誰も知らなかった
彼の衝撃的な真実が明らかになる。
まずは、この映画は韓国での”기러기 아빠（キロギアッパ）”
という設定なので、それに伴って家庭の中で
巻き起こる想定内のあれやこれやを描く、ジャンルとしては、
”ヒューマンストーリー”だと思って見てたんです。
”기러기 아빠”
기러기（雁）と아빠（お父さん）という言葉を
合わせた造語で、子息の教育のために
子供と妻を海外に送り出し、
韓国で一人で働きながら生活費を送る父親のこと
韓国ドラマでもよく出てくる言葉なので
ご存知の方も多いでしょう。
逆にブームってもう去ったのかな？
日本では単身赴任はありふれていますが、
海外に妻子だけが教育のために住むというのは
そんなに多くあることではないので
馴染みはないですけれどね。
イ・ビョンホン演じる父親役カン・ジェフンは、
仕事が立ち行かなくなり、一時その傷心した
心を慰めるためにも妻子がいるオーストラリアにいわゆる
”サプラ〜イズ
”
の感じであらかじめ連絡せずに登場し、
家族が喜んでくれるものと思って韓国を発つのですが、、
ここで夫側の大きな勘違いがひとつ。
夫は韓国で1人の生活で当然寂しくはあるが、妻や子供も
慣れない異国の環境の中、自分と同じくらいの苦労を生活の中で
味わっているんだろう。。。という考えが根底にあるんですね。
でも実際に現地で見た妻と子供は、その環境に充分に馴染み、
快活にそして隣人の現地の父娘とともにまるで
家族のような暮らしをしているのを見て面喰ってしまうのです
女は強し。
そして、ここからなんですよ。
きっと夫婦やその現地の男の方と
ごちゃごちゃ（メロドラマ的に）始まるのかと思いきや、、
いや、いくらなんでももうそろそろ
「来たよ〜」って家族に姿を見せてもいいんじゃない？
ずっといくら自分の家族とはいえ、人の
生活を覗き見る”あなた”が怖いんですけど
と思い始めるころに物語がまた大きく動くのです。
そう、この映画のカテゴリー、
”ヒューマンドラマ”じゃないんです！
見終わるとその意味が理解できます。
あと、基本的に物語の舞台がオーストラリアなので
英語が多くてですね、
わたし、字幕がないと全然理解できなかったかと
アン・ソヒさんは重要な役どころです。
そして、
物語の行方が見え始めてきた頃に、
きっとこう叫びたくなることと思います。
え？
どっから？どっから？どっからなのォ～～～？！
って
～～～～～～～～～～
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