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Channel: ハングルの森とマルマダンの韓国語な毎日
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韓国の消費税『부가가치세(付加価値税)』

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안녕하세요!!

하나키예요snow scene*


こんにちは。

日本では、2017年4月から消費税が10%
上がる予定であることを控えて、

『 軽減税率 』

に関する話題が昨年末、
よく報道されていました。

ヨーロッパの国々の例はニュースでもよく
取り上げられていましたが、
お隣の韓国では、消費税は、
どうなっているのでしょうか??



韓国では、日本の「消費税」にあたるものを

부가가치세(付加価値税)

略して 「부가세」 (付加税)とも
といいます。



「VAT」と表記されることも多いです。



韓国では、1977年、現在の朴槿恵大統領の父に
あたる朴正煕大統領時代に初めて導入されました。

日本は1989年、竹下昇首相のときが最初
ですから、10年以上早いんですね。

日本が当初税率3%から始まって5%、8%と徐々に
上がっていったのに対して、韓国では、導入時より
10%です。



今、日本で議論されている軽減税率については、
韓国では、


「米・野菜・肉魚類・加工されていない食料品」
「新聞・図書・雑誌」
あともちろん「キムチ顔


などが対象となり、非課税です。

表記は、内税で記載されていることが多いようです。
内税で表記されていると、

どの品が課税品目なのか?
免税品目なのか?

いちいち買う時に意識しない限り
気にしていないことも多いようですが、、


参考にレシートを見てみると、



赤枠の中は、

付加税 免税 物品価額  2,590
付加税 課税 物品価額 95,409
商品価格にすでに含まれる付加税(9,541)
合  計  107,540

となっています。

すべてのレシートにこのように
詳細に表記があるわけではないようですが、
お買い物をしたものが、
課税品目かそうでないかが
分かるようになっているんですね。

(*부가세 별도⇒ 付加税 別途 
と表記があるものも)

軽減税率導入は、実施されれば日本では初めてです。

お買い物は、毎日のようにするわけですから、
新しい制度が始まれば、最初は慣れないことも
出てくると思いますが、
徐々に馴染んでいくのでしょうか?



ちなみに、、
韓国では2016年1月1日から、日本のような
店頭還付型免税店の運営が始まりました。

外国人が店頭で還付を受けるには、事後免税店での
買い物価格が、一点当たり20万ウォン未満、
一日の合計が100万ウォンまでで、パスポートを
提示すればその場で税金を除外した価格で
買うことが出来るようになったそうですサイフ

お店への認知度や、出来る店舗はまだ限られるようですが、
お買い物の際一度確かめてみてはいかがですかスマイル



by 요코


☞韓国語会話教室マルマダン

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