안녕하세요!!
하나키예요

韓国のテレビ、ラジオなどでよく耳にする言葉、
「기특하다.」
「기특하네~!」

その人のとった行動がとても素晴らしいとき、
その考えや行いがとても良かったとき、
目上の人たちが目下の人に
愛情をこめて賞賛する言葉です。
日本語で言うならおそらく、
「 偉いね~

というニュアンスでよく使われるように思うのですが、
漢字をあてると、
「 기특 = 奇特 」
となるので、この褒めるべき場面で
「奇抜な人」とする表現に、
なんとなく違和感を感じていました。
が!!
「奇特」という言葉のもともとの意味は、
①言行や心掛けなどが優れていて褒めるに値するさま
②非常に珍しく不思議なさま
とあり、「変わった人(変人)」として使うのは、
誤 用だそうです!!
「奇」という漢字には、
「あやしい、変な」
という意味もありますが、
「めずらしい、優れた」
という意味もあるのです。
実際、飛び抜けた才能を「奇才」といいますね。
平成14年に行った文化庁の国語に関する世論調査で
実に半分以上の人が 「奇特」 の意味を
間違って覚えていたそうです。
恥ずかしながら、私もその一人でした。。。。。
みなさんには、当たり前のことでしたか?

ですので、韓国語でも、
『기특하다』
殊勝だ、神妙な心掛け、いじらしい、感心だ
という良い意味で使われて、例文をあげると、

辛くても明るく笑う子がいじらしい。

조금 주었다.
私についてくる犬がとても殊勝でおやつを
すこしあげた。

感心なほど辛抱強い。
のようになります。
今日は韓国語から、言葉の本来の意味に
気づくとは情けない、、、
というお話でした


by 요코☆
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